福田農園のご案内

福田農園のご案内

農業は土づくりから。
福田農園では、肥料にこだわって土づくりを行っています。

みなさんは『ぼかし肥料』をご存じでしょうか。
自然界には様々な菌が存在しています。山の木々がすくすくと健康に育っているのは森林に住まう菌が存在するおかげ。
福田農園は『ぼかし肥料』を使って土づくりを行っていますが、これは、野菜が育つ土を自然界と同じ状態にするためです。化学肥料を与えすぎた土で野菜を育てると、炭疽病やつる枯れ病など、野菜にとっては深刻な病気を招くことになります。

『ぼかし肥料』は、米ぬか、油かす、骨粉、魚粉、カニ・エビの殻など(全て国産)のものが原料です。
これらに水を混ぜると発酵が始まり温度が上がります。放置したままだと温度は80度近くにも上昇してしまいますので、こまめにかくはんさせながら40度から50度に保たなければなりません。おおむね一ヶ月程度で、水分が飛び、芳しい香りを放つしっとりとした手触りの『ぼかし肥料』が出来上がります。
このように手間暇をかけ、善玉菌の含まれた『ぼかし肥料』を畑にまくと、畑の中で菌が活動し始め、病気になりにくくおいしい野菜が出来上がるというわけです。

病気になりにくいということは散布する農薬も必要最小限で済みますので、お客様に安全な野菜をお届けできることになります。
安全でおいしい野菜は土づくりがもっとも大切です。

すいか畑の紹介

10ヘクタールの農地にすいかを栽培しています。
すいかの収穫は7月下旬~8月中旬までです。

すいかのご案内

レンコン畑の紹介

2ヘクタールのレンコン田で栽培しています。
9月~3月中旬:レンコンの収穫・出荷

れんこんのご案内

食の安全へのこだわり

食の安全へのこだわり

肥料へのこだわり

肥料へのこだわり

味が良くて形のきれいな商品をたくさん収穫出来るようになれば、それに越したことはありません。ところが、試行錯誤を繰り返しても、長年納得のいくような商品を収穫することが出来ませんでした。
化学肥料を使用することに弊害が無いとは言えません。人間の健康は持って生まれた遺伝的なものに加えて、食べたものからも影響を受けるでしょう。すいかやれんこんも同様です。まず、栽培する過程で数々の問題が起きてきます。
そこで、20年ほど前から、ぼかし肥料を使用することでおおむね納得のいく商品か栽培が出来るようになりました。
人間が食物を摂取した時に、急に血糖値が上がってしまうと身体に悪い影響があるのと同様に、作物の根や葉も、養分を急速に吸収してしまうと健康を維持出来なくなります。
減農薬を実現し、自家製のぼかし肥料を使用することで、土を自然に近い状態を維持し、じわじわと土の栄養を吸収させる栽培方法が福田農園の農業に対するこだわりです。
ぼかし肥料によって、健康な根や葉が育まれ、おいしい商品を収穫することが出ます。

直販へのこだわり

直販へのこだわり

商品は少しでも早くお客様にお届けしたいと考えています。
野菜苗、すいか、れんこんは、各農場にて直接販売も行っています。農場での収穫作業や箱詰め作業の雰囲気を直に感じることも出来るのが直販の醍醐味ではないでしょうか。
また、私共も、直接お客様の声を聞くことが出来ると、今後は何を変えていけばよいのか見極めていくことが出来ます。何よりも、顔を見ながら声を聞き、直接販売することは励みになりますので、気軽にお越しください。
なお、2020年より通信販売も行っておりますので、足を運ばずに玄関先までお届けすることも可能になりました。

福田農園のらくうるカートをぜひご利用ください。

管理へのこだわり

管理へのこだわり

食事は活力の源です。消費者の皆さんが心身ともに健康であるために、また、他のどこにも無いような美味しいすいかを栽培したいと日々考え、尽力してきましたが、20年ほど前、すいか作りに行き詰まったことがあります。
そんなとき、奥能登穴水町在住であり、東京大学農学部で農業の基礎を学んだ西出隆一先生と出会い、悩みを相談することが出来ました。
理論を唱えるだけではなく自ら鍬を持ち畑を耕しトマト栽培をしており、大変心強い先生です。農業は土づくりが基本であること、自然の中の微生物を有効活用した農法こそが、悩みを解決する方法だと気付くことができ、感謝しています。
地球上で生きる者たちのすべては微生物の助けを受けて生きており、その微生物そのものであるぼかし肥料を使用し、作物を作ることは、人間の身体の身体にとって安全だと確信しています。
安全なものを食べるということは自分自身のためだけではなく、未来を生きる私たちの子孫のためにも大変重要なことではないでしょうか。

農園のご案内

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